【ドライヘッドスパ痛かった】原因は何?
目次
そもそもドライヘッドスパは痛いの?
初めにドライヘッドスパってそもそも痛いのか痛くないのかわからない人もいると思うので説明します。
ドライヘッドスパは痛くありません。
頭は身体の中でもかなり繊細な部分なので無理やりな力で押したりなんてしたらすぐに痛めてしまいます。
なのでドライヘッドスパ専門店のセラピストは基本的にあまり痛くない強さで施術をしなさいと教えられることがほとんどです。(すべてのサロンがそうではないとい思います)
それじゃあなぜ「痛かった」などの声がたまにあがるのか今回は何個か原因を紹介していきます。
痛い原因の一つは髪の毛を引っ張っている
お客さんがドライヘッドスパを受けて痛いと感じるのは髪の毛を引っ張られている事が原因の一つです。
こちらはどちらかというと女性のお客様がおっしゃるクレームの一つです。
髪の毛が長い人は予め髪の毛をベッドやリクライニングチェアーの上に上げて施術の途中に髪の毛が指に絡まない様にするのですがこれを丁寧にやっておかないと髪の毛が指に絡まり、頭の筋肉を引き上げる際に髪の毛を引っ張ってしまうのです。
またセラピストがちゃんと頭皮に指を密着せずに髪の毛の上からもみほぐしたりすることによっても引き起こされます。
そもそも押す場所が間違っている
これも痛いと思う原因の一つです。
頭にはツボと言われている押されると気持ちいい場所がたくさんあります。詳しくはこちら
しかしそこ以外の場所だったり。ツボからずれているところを押していても気持ちよく有りませんし、押し方が雑だったりすると痛いだけになってしまいます。
力加減の確認なんてされずに施術が始まりその結果痛かっただけでしたなんて口コミを目にしたこともあります。
どちらの原因もセラピストにある
どちらもセラピストに原因がありますが髪の毛をひっぱってしまうのはそのセラピストがもしかしたら普通のヘッドスパ経験者やもともと美容師の可能性があります。
ドライヘッドスパと普通のヘッドスパでは手技が違います。
水やオイルなどを使いながらやるヘッドスパの技術をそれらを使わないドライヘッドスパでやってしまうと髪の毛を物凄く引っ張ってしまいます。
自分も美容師の方にドライヘッドスパを教える機会があった時にまず一番先に普通のヘッドスパの癖を直してもらっています。
正確にツボが押せてなくて痛みを感じるのは単純にセラピストの技術不足、下手くそなのが原因でしょう。
まとめ
ドライヘッドスパが痛かったと感じる原因は
・もみほぐしの際に筋肉と一緒に髪の毛を引っ張っているから
・押すべきツボが捉えられていない
・セラピストの経験、技術不足、ヒアリングができていない
サロンによっては髪の毛を引っ張りながら施術をする(手技の一つとして)ところもあるみたいですが
ドライヘッドスパは髪の毛ではなく頭の筋肉をもみほぐしてあげることが目的だと思うので僕は余りオススメしません。
現場で働いているセラピストに関しては少しでもお客様に不快な思いをさせないためにセラピスト同士の技術チェックを定期的に行ったほうが良いでしょう。
もともと水を使うヘッドスパ経験者の方はちゃんとドライヘッドスパの手技を習得してから行いましょう。
そして何よりも大事なことがしっかりと一人ひとりカウンセリングをすることだと私は思います。
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酒井 翼
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